鏡で姿見を購入する際の選び方の4つのポイントと姿見4種類

全身が映せる便利な姿見は、サイズが大きいだけに選ぶときには慎重になりますね。
設置場所の確保や安全面なども気になるかと思います。ですが、姿見にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴があるため、事前にしっかりチェックしておけばある程度絞り込むことができるのです。そこで今回は、姿見の種類や選ぶ際の重要なポイントをご紹介します。
使いやすくて安全な姿見選びの参考にしてみて下さい。

 

姿見にも種類がある

一口に姿見と言ってもさまざまな種類があり、それぞれ特徴も異なります。選ぶ際には、それぞれの特徴を知っておくととても便利。主な姿見の種類は次の4種類です。

  • スタンドタイプ
  • 壁掛けタイプ
  • 突っ張りタイプ
  • キャスタータイプ

 

スタンドタイプ

スタンドタイプは、4種類ある姿見の中で最もオーソドックスなもので、文字通り立てかけて使用します。
定番のタイプなので、デザインや価格帯なども多くのものが出回っています。また、立てかけて使用するため、壁をキズつけることがなく気軽に設置できます。
ただし安定性に欠けるため、設置する場所には注意を払う必要があります。

 

壁掛けタイプ

壁掛けタイプは壁に取りつけて用いるもので、玄関などの狭いスペースに最適な姿見です。
デザイン性が高いものが多く、インテリアの一部としてリビングに設置することもできます。そして、設置場所を広く感じさせてくれるメリットから、開放感のある空間を作ることもできます。
しかし、壁に穴をあけなくてはならず、賃貸住宅には不向きであることがデメリットです。

 

突っ張りタイプ

突っ張りタイプは、床と天井に鏡を突っ張り固定するものです。
先述の壁掛けタイプと比べて壁をキズつけずに設置ができるため、賃貸住宅に住んでいる方にオススメの姿見です。また、しっかり固定されているため地震が起きた際も倒れにくく、万が一倒れても割れる危険性が低いというメリットもあります。

 

キャスタータイプ

キャスタータイプは、脚にキャスターがついているもので、移動できることが大きな特徴です。
安定感があるため、鏡を移動して使うことが多い方にオススメ。また、鏡の角度を自由に変更できるので、非常に使いやすいことが大きな魅力だと言えます。最近では、帽子やバッグなどの小物をかけるハンガーやフックが付属しているタイプもあり、身だしなみに気を使う方には特にオススメの姿見です。
ただし、小さなお子さんの力でも簡単に移動できてしまうので、いたずらによるケガには十分な注意が必要です。

 

◆姿見を選ぶ際のポイント

姿見には種類があり、それぞれに特徴があるためこれという正解はありませんが、姿見を選ぶ際に知っておくべきポイントがあります。
次にお伝えするポイントをしっかりチェックして、お気に入りの姿見を探してみましょう。

 

サイズは身長と肩幅の半分以上の大きさを選ぶ

姿見を選ぶ際に最も重要なポイントは大きさです。姿見は全身を映すことが目的なので、その場合の鏡の長さは身長の半分以上、横幅は肩幅の半分以上の大きさを選ぶ必要があります。また、家族など複数人で使用する場合には、タテ120cm×ヨコ30cm以上のサイズが使いやすくてオススメです。

 

鏡の角度調整が可能なものを選ぶ

垂直の状態で全身を映すには、鏡が目線の高さに合っているものを選ばなくてはなりません。
しかしその場合、必要以上にサイズが大きい姿見を選ばなくてはならず、コストが余計にかかるデメリットがあります。これを解消するには、角度調整ができる姿見を選ぶと効果的。
もし本体が低くても、鏡のサイズと角度さえ合えば全身を映すことができるので、フレームが薄いものを選ぶのも1つの手段です。

 

安定性のあるものを選ぶ

誤ってぶつけたり、子どもがいたずらをしたり、または地震などが原因で倒れる可能性もあるので、できる限り安定性のある姿見を選ぶこともポイントです。
なお、4種類の姿見で安定性が高い順番は、突っ張りタイプ→キャスタータイプ→スタンドタイプ→壁掛けタイプです。

 

飛散防止性能があるものを選ぶ

姿見は大きいため、割れると大きな破片が大量に飛散することが考えられ、その場合、大きなケガを負うリスクがあります。
最近では、飛散防止性能を持つ姿見もありますので、安全面が心配な方は選択肢の1つに加えてみましょう。

 

収納性能もあるものを選ぶ

姿見の中には、ハンガーをかけることが可能なものや、内部に収納スペースがあるものもあります。
外出時に必要なものをあらかじめ入れておくことで省スペースとなり、準備時間も短縮できます。

 

◆まとめ

姿見は、便利で欠かせないものとなりつつありますが、タイプやサイズなどを間違って選んでしまうと後悔することも。
設置場所なども考慮して、ぜひ使い勝手のいい姿見を見つけてみて下さい。

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