ガラスがひび割れてしまう4つの原因と対処法とは?

ふと気がついたら、ガラスがひび割れていた。そんな経験はありませんか?
残念ながら、いくら気をつけていても避けられない場合もあるのです。
ひび割れを放置していると防犯面、安全面の問題があるため、一刻も早い対処が必要となります。

そこで今回は、ガラスがひび割れてしまう4つの原因とあわせて、最も有効な対処法をご紹介します。

 

ガラスがひび割れる原因はさまざまです

一口にひび割れといっても、原因はさまざまです。
人為的なミスでやってしまうこともあれば、気をつけていても気づかない間にガラスにヒビが入っていることもあります。
そして、避けることができない原因によって起こってしまうケースもあるのです。

ガラスがひび割れる原因は、主に以下の4つとなります。

  • 経年劣化
  • 温度差
  • 外部からの飛来物
  • 自然災害

 

経年劣化

家と同じく、ガラスも経年劣化によって耐久性が落ちてしまいます。
これはどんなに頑丈で、高級なものであっても例外はありません。

経年劣化したガラスには、表面が白く濁っているなど、変色が見られるようになります。
この状態のガラスは非常にもろくなっているため、少しの衝撃でも傷つきやすくひび割れが起きやすい状態です。

特に窓ガラスは開閉する回数が多いため、経年劣化している場合、より割れやすくなっています。

 

温度差

温度差によるひび割れは、ドアに使用されることが多い「網入りガラス」に特に起きやすいといえます。

内部に入っているワイヤーは、デザインだけが目的ではありません。
火災が起きた場合、熱によって割れることはあっても、砕けることを防止するために入っています。
その特徴から、建物への延焼を防いでくれる役目も果たしているのです。

一方、網ガラスの難点は、温度差に弱いことです。
内部のワイヤーが、昼間の温度が高いときには伸び、夜間に気温が下がると縮む構造になっています。
そうやって伸び縮みを繰りかえすことで、ガラスにひびが入ってしまうケースも見受けられます。

 

外部からの飛来物

ガラスが外に直接面している場合、外部からの飛来物がぶつかることで、ひび割れを起こしてしまうことがあります。
強風によって舞った小石がガラスにぶつかったり、自動車や自転車による飛び石がぶつかったりして、ひび割れてしまう場合もあります。
まれに、鳥がガラスに当たることで起きてしまうことも。

 

自然災害

自然災害でひび割れてしまうこともあります。例えば以下のようなケースです。

  • 台風
  • ヒョウ
  • 吹雪

台風の風圧や、ヒョウがぶつかった衝撃で割れてしまうことも意外と多いのです。
また、吹雪による雪が、ガラスに当たってひびが入る場合もあります。

雷は時速72万kmで落下します。その衝撃で、付近にある建物のガラスが割れてしまったケースもあるのです。

以上のように、自分がどれだけ注意をしていても、避けられないこともあります。

 

放置しておくことの危険性と対処法

ひび割れを放置しておくと、わずかな衝撃でも砕けてしまう可能性があります。
そしてひび割れたガラスは、防犯上においても非常に危険であり、空き巣などの被害にあうきっかけになることもあるのです。
そのためガラスのひび割れには、一刻も早い対処が欠かせません。

 

ひび割れへの対処法

ガラスがひび割れた際の対処法は、以下の2つです。

  1. 自分で直す
  2. 業者さんに依頼して直してもらう

自分で直すという選択肢もありますが、オススメしません。
なぜなら、素人がガラスの修理をするのは難しく、知識や技術が必要になるからです。
安全面を確保できる保障がないというのも問題です。

したがって、迅速な対処をするには、ガラスを知り尽くしている業者さんに依頼することがもっとも有効な手段といえます。

 

業者さんの選び方

業者さんを選ぶときは、以下の項目をチェックしましょう。

  1. 住んでいる場所から近い
  2. 夜間・休日にも対応してくれる
  3. 費用

 

住んでいる場所から近い

早期に修理するためには、住んでいる場所から近くの業者さんを選ぶことが重要です。

近いとすぐに来てくれるため、修理が終わるまでの時間を大幅に短縮できます。
業者さんが遠方の場合、時間がかかるうえに出張費をとられ、割高になってしまうことが多いです。

 

夜間・休日にも対応してくれる

ガラスは、いつひび割れるかわかりません。言うまでもなく、夜間や休日に割れてしまうことも考えられます。
そのため、夜間・休日にも対応してくれる業者さんを選ぶことも重要となります。

 

費用

安く済ませられるなら、それにこしたことはありません。
しかし、何社もの業者さんを比べている時間はないでしょう。
それに業者さんも、同業他社の費用は把握しているため、似たり寄ったりの費用になっていることが多いです。

ですからやはり、住んでいる場所から近く、夜間・休日に対応をしてくれる業者さんに依頼することを優先するべきではないでしょうか。

 

まとめ

ガラスのひび割れには、気をつけていても避けるのは困難なことは理解していただけたでしょうか?
そして事態が悪化することを防ぐには、迅速な対処が重要です。
残念ながら自分たちで対処するには、限界があります。
そのため、ひび割れを発見したら、速やかに業者さんを頼ることが必要といえるでしょう。

 

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